2021-04-27 第204回国会 参議院 法務委員会 第10号
○山添拓君 いや、最低賃金を上回っていればいいんだというような答弁なんですが、実施要項の中には、落札者の決定について考慮すべき事項として積算の妥当性、その中身として、当該単価で適切な人材が確保されるか否か、賃金額が適正か否か、あるいは労働者が当該金額で了承しているか否かなどについても見るべきだというふうにあります。 ですから、最賃水準になっているかどうか、これ把握されているわけですね。
○山添拓君 いや、最低賃金を上回っていればいいんだというような答弁なんですが、実施要項の中には、落札者の決定について考慮すべき事項として積算の妥当性、その中身として、当該単価で適切な人材が確保されるか否か、賃金額が適正か否か、あるいは労働者が当該金額で了承しているか否かなどについても見るべきだというふうにあります。 ですから、最賃水準になっているかどうか、これ把握されているわけですね。
続きまして、今日、私も加工原料乳の話をしようと思っていたんですけれども、先ほど藤木先生もされましたので、ちょっと重複して恐縮でございますが、加工原料乳の生産者補給金制度につきまして、やはり思い出しますと、昨年のこの時期はTPPの関連政策大綱が取りまとめられて、その中で、この補給金制度につきまして、生クリーム等の液状乳製品を補給金制度の対象に追加し、単価を一本化した上で、当該単価を将来的な経済状況の変化
ちょっと時間の関係上、まとめたいと思いますけれども、加工原料乳生産者補給金の単価や交付対象数量、そして肉用牛の子牛生産者補給金の保証基準価格等の現在の来年度に向けた検討状況をまず御説明していただきたいということとともに、同時に、例えば加工原料乳でいきますと、TPPの政策大綱では、生クリーム等の液状乳製品を加工原料乳生産者補給金制度の対象に追加し、補給金単価を一本化した上で、当該単価を将来的な経済状況
このため、国土交通省の直轄工事で使用する公共工事設計労務単価については、型枠工、鉄筋工など五十一職種にわたり、また、県単位で詳細に公表するとともに、当該単価を使用して厳密に積算していることにつきましても積算基準として公表しております。また、設計労務単価の改定に際しましては、地方公共団体の発注者と建設業団体の受注者双方に、単価の具体的な数値を周知しているところであります。
その中で、いわゆる労務費という言い方で言うんでしょうか、公共工事設計労務単価、これを参照するように示しているところで、当該単価により労働者の賃金の適正な水準の確保が図られるものと考えております。
なお、当該単価はあくまでも公共工事の積算に用いるためのものであり、実際に雇用されている労働者に対する支払賃金については当事者間で取り決められるものであります。